体に優しいパン工房アンリ

アンリのパンは、体にやさしいパンです。
保存料や着色料はもちろんのこと、素材の味を崩すものは使わずにパンを作っています。小麦や玉子、バター等必要最低限のものだけを使っているので、素材本来の味が楽しめ、体にもやさしい。「パンを食べて健康な体をつくろう」アンリはこの気持ちをもとに日々パン作りをしています。パン本来の味を楽しめ、体にもやさしい。そんなパンを今日も皆さんにお届けしています。

アンリのアップルパイは、当店で一番人気の商品。
その人気の秘密は、パイの食感と中に包まれたリンゴにあります。パイはふっくらとして「サクサクッ」とした軽い食感。中のリンゴはたっぷり入っていて甘すぎないあと引く絶妙な甘さ。そして、最初の一口から最後の一口までそのパイとリンゴのハーモニーを楽しめるアンリ独自の形。ひとつ食べたらもうひとつ食べたくなる。明日も食べたくなる。それがアンリのアップルパイです。

アップルパイが出来るまで?

「サクサクッ」アンリのアップルパイを食べた時のあの食感。あの食感を出すために、パイ生地作りには様々なこだわりがあります。そのひとつ、パイ生地の層の数。アンリのアップルパイのパイ生地は折り込み作業を何度も何度も繰り返し36層まで重ねています。層の数がそれ以下でもそれ以上でも、あの食感を出すことはできません。この層の数こそ、アンリのアップルパイの食感を出すのに最適な数なのです。

アップルパイが出来るまで?

通常、アップルパイに最も適したリンゴの品種は「紅玉」と言われています。しかしながら、アンリのアップルパイには青森県産の「サン津軽」と「ふじ」を使用しています。「紅玉」だと糖度が高く甘さがありますが、それをアップルパイにするとどうしても甘すぎるものになってしまいます。何個でも食べたくなるようなあと引く絶妙な甘さのアップルパイに仕上げるため、アンリは「サン津軽」と「ふじ」を使用しています。そのリンゴを均等にカットし、パイ生地が見えなくなるまでぎっしりと丁寧に並べていきます。

アップルパイが出来るまで?

リンゴを包んだパイ生地を、専用の道具を使いながら手作業で切り分けます。ここにも、おいしいアップルパイを作るためのこだわりが散りばめられています。ひとつは、リンゴがはさまれていない「のりしろ」の部分を5?7mmにすること。もうひとつは、アップルパイによくみる円形ではなく長方形の形にすること。この２つのこだわりにより、アップルパイを食べる一口目からパイとリンゴのハーモニーが味わえ、最後の一口までそのハーモニーを味わうことができます。

アップルパイが出来るまで?

切り分けたものを一晩寝かして熟成させてから、お店のオーブンで35?40分かけて焼き上げます。この最後の仕上げとも言える段階でもたくさんのこだわりがあります。パイ36層すべてがしっかりふくらみ最高の食感になるよう、オーブンの中のパイを職人の目で確かめながら焼き時間を調節し、約230度の高温で焼き上げます。焼き上がり後すぐに、アプリコットジャムがベースとなるフランス産ナパージュを熱々のアップルパイにたっぷりと塗ります。このジャムを塗ることにより、さらにリンゴの味が引き立ち、最高のアップルパイに仕上がるのです。